駐車場内で、駐車スペースから出ようとしたA運転のクルマと、通路を進行してきたB運転のクルマとが接触する事故が発生しました。

双方とも保険会社が入って示談交渉が行われていたのですが、途中からBが

自分に過失はない

と言い出したことから、双方で折り合いが付かず、A側の保険会社から依頼されて当事務所の弁護士がB側との示談交渉を行うことになりました。

交渉の中で、裁判で使われる過失割合の基準表などを示しながら、B側とねばり強く交渉を続けた結果、

Bの過失 0% ➡ 30%

を認めてもらうことができ、無事に示談がまとまりました。