eye-catch_02

交通事故の内容

片側2車線道路で、第1から第2車線へと進路変更するYさんが運転する車両と、第2車線を後続進行してきたXさんが運転する車両とが接触する交通事故が発生しました。

※ 過失割合については、物損示談の段階で、Xさんも20%の過失を認めていました。

この交通事故によって頸椎捻挫(むち打ち)などの怪我をしたXさんは、半年ほどの治療を経た後に、後遺障害14級の認定を受けました。そして、Xさんは、加害者であるYさん側の保険会社から怪我に対する示談金として80万円を提示されたことから、その金額が妥当なのか知りたくて、弁護士のもとに相談にやってきました。
当事務所の弁護士が、加害者側の保険会社から提示されていた示談金の内訳を確認してみると、交通事故裁判などで認められている金額に比べると低く見積もられている損害項目(例えば、慰謝料逸失利益など)がありました。

示談金の増額に成功

そこで、弁護士がXさんの代理人として、改めて弁護士が裁判などで主張する金額で再計算し直した上で、加害者側の保険会社に対し、損害賠償金の請求を行いました。 その結果、加害者側の保険会社から示談金として

200万円

という金額を引き出し、当初の提示額から2.5倍の増額に成功しました。